ARTIST

テノール
ジョン・健・ヌッツォ
John Ken Nuzzo

プロフィール

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東京都出身のアメリカ人テノール。南カリフォルニア・チャップマン大学音楽部声楽科卒業。

2000年に世界三大歌劇場の一つであるウィーン国立歌劇場でデビューし、オーストリア芸術新人大賞「エバーハルト・ヴェヒター・メダル」を受賞。ウィーン・フォルクスオパーにてバーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」、ザルツブルグ音楽祭にツェムリンスキー「カンダウレス王」、オッフェンバック「ホフマン物語」で出演するなど、ヨーロッパでの歌手としての地位を確立する。その後、巨匠ジェームズ・レヴァインの招待によりメトロポリタン歌劇場にデビュー。その活動がTBS系TV番組「情熱大陸」にて放映され、日本国内で一躍脚光を浴びる。NHK大河ドラマ「新選組!」のテーマ曲を歌い、NHK「紅白歌合戦」に2度出場。上皇上皇后両陛下とローマ教皇に歌声を披露した経験をもつほか、MLBやサッカーの国際試合での国歌斉唱もつとめた。

これまでグルベローヴァ、ゲオルギュー、ブルゾン、ヌッチ等、世界の名歌手と共演。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等、国内外のオーケストラへ客演。類まれな声とテクニック、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。

近年は、三大テノールの1人、ドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。また2019年には、サントリーホールにてシューベルト歌曲集「美しき水車小屋の娘」を歌い、繊細な表現力に高い評価を得た。日墺友好150周年記念イヤーに伴い、ウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内楽管弦楽団へ客演。

第9回日本声楽コンクール第1位、第13回出光音楽賞受賞
ロサンゼルス・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
ロサンゼルスNATS声楽コンクール第1位等多々受賞

このアーティストに関する問合せ先:メイ・コーポレーション

コンサート

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