無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える!

レーベル | SB新書 |
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発売 | 2016年6月 |
価格 | 1,650円(税込) |
内容紹介
◎1日1食で死ぬまでバリバリ働け!
365日ほぼ休みなく働く73歳の作曲家が30年にわたって続けているいつまでも年をとらない奇跡の食事法
・食べるからお腹が空く、食べなければお腹は空かない
・食べると体力が消耗し、食べないと体力が高まる
・1日1食だけ制限を設けずに食事を満喫する
・好きなものを食べても太らない
・仕事の効率が3倍以上になる
・1日1食なら年寄りにならない
・合言葉は「孫を抱くより、女を抱け! 」
【対談収録】
『「食べない」健康法』石原結實医師、『できる男は超少食』船瀬俊介氏
超小食で仕事を極める
作曲家として活躍する著者は73歳。
スケジュール帳は先々までビッシリと埋まり、365日ほぼ休みなく働き続けている。73歳にして青年のような若々しさを保ち、声も若々しい著者は、40代の頃から30年にわたり1日1食を続けている。まさに文化人の"1食主義のパイオニア"だ。
24年前の『婦人公論』1992年8月号のインタビューでも
「1日1食、睡眠時間4時間」
「冴えた状態をつくるには、やっばり食べないこと」と語っている。また、「僕たちの場合でいえば、これしかないです。食べれば眠くなるし、頭がボケる」
「太りたくないという最大の要因は、もしかしたらそれかもしれない。
事実、太っているときに書いた曲って、よくないんだよね」とも。1年365日のハードワークが可能なのは、1日1食だからこそ。
見た目が若返り、健康になり、そのうえ仕事もバリバリこなせるようになる〝一石三鳥〟のメソッドを、著者ならではの人生哲学とともに初公開する。無理せず誰でもすぐに実践できるファスティングのノウハウがわかる。
出版社からのコメント
「1日1食で痩せる! 」
「健康で長生きしたいなら1日1食に限る! 」
といった類の本はすでに数多く出版されていますが、作曲家である私があえて同じテーマの本を出すことにしたのは、これまでの〝1日1食本〟とは目的が違うからです。
私が1日1食にしたのは、痩せるためでも、健康になるためでも、悟りを開くためでもありません。
全力で仕事に取り組むためです。1日1食だと当然痩せますし、食べすぎが招く生活習慣病のリスクも減るでしょう。
でも、それは私にとっては副次的な効果にすぎません。
私はあくまで元気に仕事を続けたいから、1日1食にしているのです。
私は2016年7月で74歳になりますが、1年365日ほとんど休みなく働いています。
それが可能なのは1日1食だからです。
私はライフワークとして40代半ばから30年間にわたり、新作オペラに取り組んでいます。
それも作曲だけではなく、巨額の資金集めから台本や演出の依頼といった総合的なプロデュースを含めて、すべて同時にこなしているのです。
私のように作曲家がプロデューサーの立場を兼ねて新作オペラを生み出し続けている例は、世界的にみてもほとんどありません。
正直、金策や人的折衝は大変骨が折れる仕事です。
心労もストレスも大きいのですが、そんなハードな仕事をこなせているのも、1日1食にしているからなのです。