第17回 はじめてのクラシック
中学生・高校生のために 2023年
三枝成彰プロデュース
出演
本物のクラシックを若い人たちのために!
小学生から大人まで十分楽しめる本格的なコンサートです。
今年はソリストにサクソフォン奏者上野耕平を迎え、指揮に小林研一郎(こばやしけんいちろう)、管弦楽は東京フィルハーモニ交響楽団という日本最高峰の演奏で届けします。
今年も「はじめてのクラシック」の開催が決定いたしました。
本公演は、子どもからお年寄りまで幅広く楽しめる本格的なクラシックコンサートを開催したいと、2007年に東京で第1回公演を行いました。
その後話題を呼び、『学生のための夏休み恒例のコンサート』として人気公演へと成長、今年で17回目を迎えます。
本物のクラシック音楽を生の演奏で聞く機会がなかなか無い小中高生に対して、本格的なコンサートホールで触れてもらう機会を提供したいと考え、1,000円という学生料金(18歳未満対象)を設けています。
また、年代、クラシック通に限らず誰もが楽しめるコンサートになるように毎年趣向を凝らした選曲で、クラシック音楽への親しみやすさ、コンサートの楽しさを経験してもらい、将来いつでも気軽にコンサートに足を運べるよう、必要なマナーとクラシック音楽の教養を学べる機会となる公演です。
今年はソリストにサクソフォン奏者上野耕平を迎え、指揮に小林研一郎(こばやしけんいちろう)、管弦楽は東京フィルハーモニ交響楽団という日本最高峰の演奏で届けします。
公演情報
公演日 | 2023年7月25日(火)・26日(水) |
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公演時間 | 開場 13:15 開演 14:00 |
会場 | サントリーホール →アクセス(サントリーホールサイト) 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 |
出演 | 指揮:小林研一郎 サクソフォン:上野耕平 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 お話:三枝成彰 司会:永井美奈子 |
曲目 | W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492 G.ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲 G.ビゼー/山中惇史編曲:カルメン・ファンタジー(サクソフォン:上野耕平) H.ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9 P.マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 R.ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲 G.ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲 ※曲目は変更になる場合がございますので、ご了承ください。 |
協賛 | 株式会社木下グループ 株式会社大和証券グループ本社 住友化学株式会社 サントリーホールディングス株式会社 セイコーグループ株式会社 |
主催 | はじめてのクラシック実行委員会 |
企画・制作 | 株式会社メイ・コーポレーション |
企画アドバイザー | CFA有限責任事業組合 |
指揮:小林 研一郎
東京藝術大学音楽学部作曲科および指揮科を卒業。
第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。
これまでに世界有数の音楽祭に出演するほか、国内外の数多くのオーケストラのポジションを歴任。
ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を始めとする数々の海外オーケストラの日本公演や、日本フィルハーモニー交響楽団などの海外公演を成功へと導くなど、文化を通じた長年にわたる国際交流や社会貢献によって、ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章、ハンガリー文化大使の称号、そして2020年には同国で最高位となるハンガリー国大十字功労勲章を、国内では2011年に文化庁長官表彰、2013年に旭日中綬章、2021年3月に恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。
作曲家としても数多くの作品を書き、1999年には日本・オランダ交流400年記念の委嘱作品、管弦楽曲『パッサカリア』を作曲、ネーデルランド・フィルで初演されると、聴衆から熱狂的な喝采を以て迎えられた。
(C)Michiko Yamamoto
同作品はそれ以降も様々な機会に再演されている。
CD、DVDはオクタヴィア・レコードより多数発売され、既刊の書籍には、『指揮者のひとりごと』(騎虎書房)、『小林研一郎とオーケストラへ行こう』(旬報社)がある。
2005年からは社会貢献を目的とした「コバケンとその仲間たちオーケストラ」で活動趣旨に賛同するプロ、アマチュア、学生などのボランティアメンバーと共に全国でチャリティ公演も行っている。
音楽に対する真摯な姿勢と情熱的な指揮ぶりは「炎のコバケン」の愛称で親しまれ、国内外オーケストラへの客演も多く日本を代表する指揮者である。
現在、日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団及び名古屋フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、 群馬交響楽団ミュージック・アドバイザー、 読売日本交響楽団特別客演指揮者、九州交響楽団名誉客演指揮者、東京藝術大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員などを務める。
オフィシャル・ホームページ: http://www.it-japan.co.jp/kobaken/
サクソフォン:上野耕平
茨城県東海村出身。
8歳から吹奏楽部でサクソフォンを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。
第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第1位・特別大賞(史上最年少)。
2014年第6回アドルフ・サックス国際コンクール第2位。
2017年度第28回出光音楽賞、2018年第9回岩谷時子賞奨励賞受賞。
現在、国内若手アーティストの中でもトップの位置をしめ、演奏活動のみならず、NHK-FM「×(かける)クラシック」の司会やテレビ「題名のない音楽会」など、メディアへの出演も多い。
デビュー以来、常に新たなプログラムにも挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えている。
サックスカルテット「The Rev Saxophone Quartet」、吹奏楽「ぱんだウインドオーケストラ」のコンサートマスターとしても活躍中。
最新のソロアルバムは「アドルフに告ぐⅡ」。
公式サイト:https://uenokohei.com
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。
メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。
名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏の他、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。
海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。
2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。
東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。
公式サイト:https://www.tpo.or.jp/
チケットの取扱いについて(予約・販売)
発売日 | 一般発売:6月1日(木) |
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席種・料金 (税込) | 学生:1,000円/保護者2,000/一般3,000円 ※未就学児はご入場いただけません。 ※学生チケットは18歳未満対象です。 ※保護者チケットのみの購入は不可です。必ず学生とセットで購入ください。 ※公演中止の場合を除き、チケット代金の払い戻しはできません。 |
チケット取り扱い | ●チケットぴあ (Pコード:216-325) http://pia.jp/t/ ●サントリーホールチケットセンター サントリーホールWEB:https://suntoryhall.pia.jp/ サントリーホール電話:0570-55-0017 (休館日を除く10:00-18:00オペレーター対応) |